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腎移植とまっすぐ向き合って〜

腎移植手術 退院日

手術後4週目〜退院日まで

 

 

タカです。
いつも見ていただきありがとうございます。

 

ここでは、手術後4週目〜退院のことを記事にします。
退院もいよいよ間近。
最後の検査「腎生検」があります。

 

ミニ手術みたいで、とても印象的でしたよ。


手術後20日目〜退院日の出来事(手術後23日目)

 

検査・処置

・体重測定(毎日)
・採血(毎日)
・免疫抑制剤血中濃度採血(20日目)
・退院前の検査を行っていきます。
 腎生検

 

・免疫抑制剤、プレドニンの内服

 

説明・指導

・次回の通院の説明
・内服の説明

 

食事

・腎移植後食

 

★血中濃度採血のある日の朝食は9時の採血後になります。


・水分1日(1500ml〜2000ml)

 

安静度

・院内歩行可

 

清潔度

・入浴、シャワー可

 

排泄

・尿意を感じからの通常排尿。

 

★300ml以上はためないでくださいね。


 

その他

 

退院おめでとうございます!


 

 

この時期になると退院が現実化します。
家庭の事情や、生活の事情など様々ですが、退院日は人それぞれ違うみたい。
僕と同時期の入院仲間は僕より1〜2日早く退院しました。
僕より退院が遅い人もいらっしゃったので・・・人それぞれでしょうね・・。

 

それでは、

食事の記録
はこちら。

 




 

痛恨のミス!を犯してしまいました!
手術後20日後の朝食ですが、血中濃度採血のため、9:00以降の食事だったのですが、お腹がすきすぎて、記録をとる前に食べてしまいました。
食べ終わったものを慌てて記録しましたが・・・意味ないですね。

 

また、夕飯は、寝ながら食べることになるのですが、午後から腎生検がありました。
後ほど詳しく説明しますが、腎生検は、動くことができないので、横になって食べるしかないんです。メチャクチャ食べにくいです。
ご飯・汁物は食べられないので、おにぎりにして出ました。

 

手術後21日目からは、いつもと変わらないおいしい食事がでます。
いろいろな食事をバランスよく食べられていいです。

 

そして、手術後22日目になって、お昼に再びウドンが!!
入院中のウドンはかなりレア!なので、味わって食べました。

 

退院日はお昼まで病院で食事をいただきました。
今までのこと、いろんなことを思い出して、感慨深いものになりました。

 

 

栄養指導のときにも触れましたが、僕は料理が大の苦手。

 

今まで、バランスよく完璧な食事が入院のときには出されていましたが、今後は、生きていくために、食事のこと、料理のこと、学ばなければならないこといっぱいあります。

 

僕は、まずはお手伝いをして、見て学ぶことからはじめました。退院後の僕の暮らしぶりにも注目してください。


 

ウォーキングの記録
はコチラ。

 

 

基本的に、朝起きてすぐが勝負!です。

 

まだ寝続けるか、それとも、朝一から実行するか。

 

僕は、朝の一番で「あとにやればいい」で後にやったためしがありません。
後になってやろうとすると、「また後でいいや」と、どんどん先延ばしになって、結局やらなくなってしまいます。
そうやって、時間だけが過ぎて、「あの時やればよかった」と思っても後の祭り。

 

勉強でも、仕事でも、ダイエットでも、何でも一緒ではないでしょうか・・

 

手術後20日目は、午後から一歩も動いていないこと、分かるともいます。

 

腎生検です。

 

ホントに動けないんです。というか、動いたら大変危険です。
この日は、免疫抑制剤の血中濃度採血の日でしたが、午前中に歩いておかないと、全く歩かない日を作ってしまうと思って、ひたすら歩いていました。

 

手術後21日目は、朝からずっと歩きっぱなし。

 

手術後22日目は、午前中に看護師さんと面談、コーディネーター面談など面談があったため、それ以外は歩きました。

 

退院日(手術後23日目)は、退院する直前まで歩き、家に戻り、夕飯後に近所を散歩しました^^。

 

 

結局、「毎日必ず続ける!」と一度決めたこと、最後までやりぬきました!

 

実際やってみるのは、そんなに簡単なことではありません。
辛くても、眠くても、面倒でも、テレビ見たくても、○○本見たくても、甘い誘惑に負けないで、自分で徹底してやらないといけないから。

 

でも、自信になります!また、他の人に発言する上で説得力が出ると思います。
だって、口先だけでやらない人と、責任もって最後まで口にしたこと遣り通す人って、どちらが信頼できますか?

 

僕は、まっすぐ正直に、男が一度口にしたい上は、絶対貫き通したい!そんな人生、これからも歩みたいです。
また、そんな素直な子ども育てていく上で、自分が見本になりたいです!

 


 

ところで、1日に歩くウォーキングって何歩が最適なんだろう?
ということで、調べてみました。(もっと早くやれよ!)

 

1日1万歩はムリ!ウォーキングの目標は歩数?距離?
出典:あなたの生活をちょっと健康に より +healthcare > ウォーキング > 1日1万歩はムリ!ウォーキングの目標は歩数?距離?

 

!!
他にも調べましたが、歩きすぎは体によくないみたいです。

 

僕は、朝だけで、10000歩歩いていたなんて・・・・。完全に歩きすぎですね。
そうはいっても、一番安全なところ(病院内)で、ウォーキングをひたすらやっていたので、安心といえば安心なんですが。。。

 

僕みたいに、決めたらまっすぐ!!!のタイプは、やはりしっかり事前にリサーチして最新の情報で効果的・効率的なやりかたをする!そんな勉強にもなったウォーキングでした。
おかげで、体の元気は必要以上に取り戻しました。

 

歩くのはへっちゃらです!
結果オーライ!ってことで(笑)

 

でも、ずっと寝ているだけで生活するのって、これはホントに体によくないみたいですよ!!
筋力が落ちて、それこそ歩けなくなってしまいます。

 

 

何もしない人に、
「バカじゃん。あんなに歩いて。」
「入院中くらいゆっくり寝てろよ!この熱血やろう!」

 

と思われるのは、イラッっときますが、人それぞれ価値観が違いますから、僕は自分を信じて、実際に行動するのみ

 

がんばって努力する人を批判するのはやめてほしいし、僕も批判する人間になりたくないです。

 

がんばってがんばって、自分に負けないで努力している人って、どこまでも応援したくなる!!

 

だって、努力して行動することで、必ず前の自分よりかは、成長し、パワーアップしているから!

 

僕も、今もこれからも、自分にできる精一杯のこと努力して、実際に行動します!!


腎生検について

それでは、退院後の最後の検査「腎生検」について説明します。
こちらも先生に質問したことをもとに書いてみます。

 

先生、そもそも腎生検って、なぜ行うのですか?


 

そうですね。
血液検査、エコー検査では発見することのできない検査が腎生検だと発見できるからです。

 

腎臓の組織を直接顕微鏡で観察するので、
1.より正確な診断ができる
2.将来的に、腎臓がどうなっていくかの予測
3.適切な治療薬を推測

 

以上のことが腎生検からわかりますよ。

 

そのため、退院前に行って、腎臓が正常かどうかの確認を念入りに行っているのです。


 

なるほど!腎生検で特に気をつけることは何ですか?


 

腎生検で気をつけることは、
・感染症
・合併症

 

検査後は、ベットの上で仰向けの状態で絶対安静です。
トイレに行ったり、起きあがることは禁止ですね。

 

理由は、感染症、合併症の原因となる出血を防ぐためです。


 

動けないんですね・・・
誰もがみんな腎生検って、行うのですか?


 

腎移植の方が退院する上では必須です。
また、その後、1年後の検査入院でも行います。

 

タカさんの場合、移植していなかったら、腎生検は受けられないですね。
「多発性のう胞腎」の方はできないんです。
今は、新しい腎臓なので、大丈夫です。


しっかりメモしましたが、このようなやりとりがありました。
何となく伝わったでしょうか。

 

事前に看護師から説明設けます。
また、食事のところでも示したように、横になって食べます

 

排尿も寝たままします。
僕にとって究極の選択でしたが、尿に管を入れる or 尿瓶を使う。

 

僕は当然のことながら1拓。
尿瓶を使う です。
尿に管を入れたときの失神したときと、恥ずかしさと、痛さを思い出しました。

 

でも、お年寄りの知り合いや、女性の方は尿に管を入れることに抵抗のない方いっぱいいました。

 

 

もし、尿が出ないときは、問答無用、尿に管をいれます!


といわれたので、焦りましたが、なんとか尿は出ました^^

 

腎生検はミニ手術です

 

とはいっても、同じフロアにある病室で、看護師とお医者さん二人と僕。
局部麻酔での処置です。

 

看護師さんが、腎生検の場の設定をします。
次に、胸部麻酔の注射を打ちますが、このときの感覚は??気づかない程度。

 

いよいよ組織を取り出すときですが、僕には見えないところで音と、感覚だけがあります。
こんな感じ。
お医者さんは、モニターで僕の腎臓の位置を確認しながらどこから組織をとろうか探っている様子・・。

 

 

それでは、組織とりますからね。
行きますよ!


(行きますよ!って??)
バーン!!

リアルにモデルガンでうたれたような感覚です!撃たれた衝撃もまあまああります。痛みはありません。

 

僕は、2回撃たれました(笑)

 

近くのもう一人のお医者さんがアドバイスします。

 

うーん。もうちょっと組織ほしいな〜
もういっちょ行くか!


 

そうですね。
もう一回行きますよ。


 

バーン!!

 

 

OK!!
いいじゃんいいじゃん!


 

(終わった?)

 

その後、お医者さんが手で抑えて数分止血します。
そのまま、ベッドに横になり、そのまま看護師さんに連れられて病室に戻ります。

 

ヒュー!!いいね〜!!
思わず声が出てしまいました^^

 

目に見える景色は天井だけですが、何かの遊園地のアトラクションの乗り物に乗っている感覚!
気分がいいです!

 

タカさん、いつも元気で明るいですね。
私も元気もらえるわ♪
いつ見ても明るい!(好き)・・・とは言っていません!!


(嬉しいような嬉しくないような・・・)
でも、ホント、走っているベッドに乗って、移動するって、気分いいですよ。
急に曲がっている感じや、急ストップする感じ。

 

 

イエーイ!!いけいけ!
って言いたくなるのは僕だけ?

 

病室に移動した僕は、それこそ、全く動くことができません。
「はあ、午前中にいっぱい歩いておいて良かった!」

 

食事も排尿も無事に終わって、僕の腎生検は終わりましたww

 

ちなみに夕飯は、夜の9時くらい。いつもより遅め。
また、お風呂には入れませんでした。

 

ビックリするくらい放置の生活!

腎生検を行うような時期には、体はかなり元気になっています。
痛みも少しあるくらい。

 

本当に一日一日で、どんどん傷の痛みがなくなっていくこと実感できると思います。

 

そうなってくると、ムダに元気だけど入院している僕らみたいな存在は、看護師さんやお医者さんから見ると、優先順位が最下位レベルまで落ちまして・・・・

 

朝の検診のときも、もう早いこと早いこと!
朝のウォーキングの最中に挨拶程度で終わってしまうこともしばしば。

 

カーテン開けて

 

おはようございます。
元気そうですね。
何かあったら言ってくださいね。


カーテン閉めて、おしまい。

 

実際は、もっと短いこともあります。

 

あとは、何をしていても一切何も言われません。
逆に不安になります。

 

放置のレベルではなく、
その上に超がつきます。
超放置!

 

それだけ、健康になった証拠。
それだけ、何事もなく順調な証拠。
それだけ、元気に過ごしている証拠。

 

・・・・分かるんですけど、それまで付きっきりだった看護師さんが全く見向きもしなくなってくると寂しくもなってきます・・・。
僕の場合は、ウォーキングをして、挨拶もしっかり行い、他の患者さんとコミュニケーションとりまくっていたほうですが・・・。

 

そして、元気なだけに、暇にもなる。
病院の中のウォーキングは景色が全く同じだし。

 

そうだ。廊下でキャッチボールできないか・・・
そうだ。廊下でボーリングできないか・・・・
そうだ。車椅子レースはできないか・・・

 

いろいろ考えますが、どれも非日常的で迷惑行為そのものなので却下!!
でも、それくらい考えるくらい、超放置で、相手にされなくなります。

 

仲良くなった入院仲間とああだこうだ、話し合って、
ためしに、看護師さんの中で一番若くて怒られなさそうな人に、だめもとで聞いてみました。

 

忙しいところすみません。
ドッジボールくらいのボールありませんか?


 

えっ!!

 

何に使うのですか?


 

ペットボトルを並べてボーリングをやりたいのですが・・・。


 

おもしろーい(笑)
私もやりたーい♪

 

でもボールは見たことないですね。
もうしばらく運動は我慢してくださいね。
タカさん、ホント面白い!
(好きです)・・・とは言っていません。


 

みんなと相談してダメもとで話しかけたこと、内緒にしてくれました(笑)
話しかけるタイミングを見計らって、超手短に話しましたよ。

ついに迎えた退院日

 

退院日。すごく嬉しい気持ちと、もう少しここにいたいという気持ち。たくさんの人への感謝の気持ち。これから自分でがんばらなきゃという決意の気持ち。たくさんの気持ちが入り混じっていました。まずはそのときの具体的な気持ちを整理してみます。


すごく嬉しい気持ち

やっと好きなものが食べられる!売店で破壊力抜群のいいにおいと、見た目にはかなりのストレス。美味しそうに食べている人と、日本全国の取り寄せプリンや、品揃えの数々・・・その前を通過しないと、本を買いに行くことはできません。

 

ウォーキングをしているときは、いつも同じ廊下。
病室ではいつも同じ天井。
検査で呼ばれたときも病室の同じような風景。
窓から覗き込むと、デートしている若者、走ってどこかへ出かける子ども、たくさんの買い物バッグをもって笑顔で歩いている人・・・

 

同じ景色ばかりで「檻の中に閉じ込められた小鳥」のような、自由を奪われた気持ち・・・
言い過ぎかもしれませんが、「早く外に出て、違う景色で、新鮮な空気すいたい〜」と思う気持ちは、入院生活が長くなると思うようになってきます。

 

衣食住と全て管理され、制限されていたところから、外に出ることによって、全てできるようになる。
行動範囲だって無制限!同じ景色ばかり見ていることはなくなります。

 

退院すると分かると、ものすごく嬉しい気持ちになります。

 

もう少しここにいたい気持ち

野生動物は自分で食べて生活していかないと飢えて死んでしまう。その代わり飼いならされ愛情たっぷりのペットは全て与えられて大事に育てられる。
この感覚に似ているでしょうか。

 

完全に甘えた感じですが、入院していれば、栄養バランス完璧の食事が必ず出ます。

 

もし何か出血や倒れることがあっても、プロ集団がここにはいるので、必要な処置は完璧。安心安全です。
温度、湿度と完璧に調整された病院内では、暑いとか、寒いとか、雨だとかいった天候には左右されません。
完璧に管理された状態で、完全に健康状態を保つことが約束されます。

 

ここにいれば、楽だな。もう少しここにいてもいいかなという気持ち、ないと言えば?になります。

 

看護師さんも若くてかわいいし、お医者さんも優しいし。
何より、気持ちが分かり合える同じ病気を抱えた仲間がここにはいるから。
お互い励ましあって、分かり合って、慰めあって・・・ステキな仲間たちと離れるのはさびしいものです。

 

退院するときに、完全なる甘え、寂しさから、もう少しここにいたい気持ちもあります。

 

たくさんの人への感謝の気持ち

不安でいっぱいで入院生活から入院・手術と乗り切ってきました。

 

看護師さん、検査の人、受付の人、お医者さん。
病院のスタッフの方々には、ただただ感謝の気持ちしかありません。

 

何よりも僕が生きているのはたくさんの方に支えられたおかげ。

 

看護師さん。
多種多様の症状と年齢、不安を抱える患者さんをいつも笑顔で対応していました。
「いつ休んでいるんだろ?」と思うくらい、働きっぱなしで、データ管理から、処置、清掃など、個人的に話しかけたら悪いなと思えるくらい、多忙の毎日。夜担当の人、お昼担当の人・・メチャクチャ不規則な生活になりそうであり、いろんな患者さんの不満や不安を、いつだって笑顔で対応していました。
身体だけでなく心のフォローもしているような気がしました。僕も先生目線で、見習うべきこと、勉強になったこと、いっぱいありました。
ありがとうございます!

 

検査の人。
看護師さんと同様、仕事をてきぱきと確実にこなし、どの患者さんとも丁寧な対応は忘れない。そこに行けば、いつだって安心して任せられる!そんな感じの方ばかりでした。検査室の最新の機械に目をうばわれましたが、何よりも最新機械より、それを扱う人の良さに惹かれました。
ありがとうございます!

 

受付の人。
検査のときに僕に呼びに来て下さったのは、大体受付の方。迷路のような病院も、ものすごく分かりやすく説明してくれました。その他、書類関係や、会計上のこと、分からないことばかりのことも、ゼロから丁寧に説明し、ものすごく安心できました。
ありがとうございます!

 

お医者さん。
手術、検査はじめ、必要な処置をしてくれただけでなく、納得のいく専門的な説明や、患者の気持ちに寄り添った対応。無条件で安心して
任せることができました。今までの積み上げで信頼を築き上げてきたことは、腎移植の実践例だけでなく、いつも誠心誠意、真正面で患者と向き合い、誇りをもって関わってきたことからだと思います。何より僕の命がここにあるのは、お医者さんのおかげだといっても過言ではありません。
ありがとうございます!

 

まだまだ、病院スタッフの方にはお礼を言いたくてしょうがない人ばかり。
清掃のおばちゃん。何気に話したことからメチャクチャ仲良くなり、いっぱい励ましてくれたし、応援してくれました。
食事を運んでくれた人。何気に手伝ったことがきっかけで、仲良くなりいぱい応援してくれました。

 

もう、一人一人の僕に関わった全ての人に感謝の気持ちを伝えたくてたまらない気持ちになります。
ありがとうございます!

 

もちろん、病院で知り合った同じ症状同じ病気で、気持ちを分かり合える仲間たち。
ほとんどがおじいちゃんおばあちゃんですが、息子?のようにかわいがり応援してくれました。
ありがとうございます!

 

両親、妻、元同僚、教え子たち、友人・・・
同列には当然できないくらい、感謝の気持ち。

 

特に、僕の一番身近な家族には感謝の気持ち以外の感情はありませんでした。
今後もずっと関わっていく一番大切にしなければいけない関わり。
ありがとうございます!

 

今、僕が生きている。生かされている。
感謝の気持ちしかありません。

 

何よりも退院した後も、病院とも、知り合った仲間とも、今後一生付き合っていく最高のつながりです。

 

退院したからおしまいではなく、病気(障害)は一生続いていくもの
そのとき一瞬の感謝とかいう生易しいものではないですね。

 

一生ものです。
ありがとうございます!今後もどうぞよろしくお願いします!

 

これからがんばらなきゃという決意の気持ち

退院を控えて、いろいろな気持ちが入り混じりますが、最終的には,これから自分はどうやって生きていくかとうこと。
どうやって感謝の気持ちを、恩返しできるように行動できるかということ。

 

がんばらなきゃ!という決意が明確になってきます。

 

もう甘えてられないから。
いよいよ社会に出るわけだから。

 

 

いよいよ退院。

 

・よし、いっぱい勉強するぞ!
・よし、いっぱい食について学ぶぞ!
・よし、運動も毎日続けるぞ!

 

ここからが僕のスタート!
行動を繰り返すことで、努力をし続けることで、きっと明るい未来を引き寄せること、信じてがんばります!!
立ち止まりません!!

 

僕の退院時の気持ちは、こんな感じ。

 

生きる喜び、自由に動ける喜び、自由に食べることのできる喜び。
明るい未来しかないと信じていました。今もだけど・・・・。(笑)


 

退院した今は、ご褒美として、売店で食べたくてしょうがなかったプリンを買いました^^。。

 

久しぶりに食べたプリンの味は、
「この世でこんなに美味しいプリンはあるんだ!」と思いました。

 

退院後の外の空気、景色、行きかう人たち・・・みんな新鮮。
戻ってきたなあ・・という思いも強かったです。

 

次からは、実際の僕の退院後の生活。食生活の記録も継続します。

 

続きを読む 退院後の生活

 

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