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腎移植により、前向きな人生に!プロローグ

腎移植により、前向きな人生に!プロローグ

腎移植により前向きな人生へ!!感謝!感謝!感謝!

こんにちは。タカです。

 

みなさん、はじめまして。
僕は、現役小学校の現役教員。今までなんともないと思っていた時から、気づいたら病気が悪化してひどくなって、ついに学校で働くことができないくらいになって・・・。これは僕に起こった本当にあった話です。

 

現在は手術も無事に終わり、退院して職場復帰を目指しています。ここでは、生々しくここまでの足跡を形にして振り返ってみます。病気が発症したときから、数値が悪化しても続けた教員生活。

 

明らかに自分の感覚も
できることも、
子どもを見る視点も、
教育における姿勢も

 

大きく変わっていったことは間違いありません。

 

 

同じような病気をもつ人に勇気と希望を与えたい。

 

だって、同じ病気の人が発信するメッセージが一番心に響くし、同じ病気、同じ境遇の仲間だからこそ共有できるから。
逆にいえば、何不自由なく健康で生活している人にとって、目に見えない僕らみたいな病気は全く理解されない。
病気のことを伝えても、

 

特に理由を言うこともなく、「大丈夫だよ!」
って、何が大丈夫?あなたは何を根拠に大丈夫って言ってるの?
そんなに軽いものじゃないんですけど・・・。

 

また、
「どう接したらよいかわからない」
「なんだかんだ辛そうなこと言っているけど、元気じゃん」
「すぐにつかれちゃって、なまけるのやめてもらえる?」
「小学校の男の先生は力仕事が当たり前でしょ!もっとやれよ!」
「あーあ。また、コップ落としちゃって。ギャグなの?」
「あなたが仕事しないと私にしわ寄せがくるんだけど・・・いい加減にしてくれる?!」
「小学校の先生の仕事、特に担任は仕事がほぼほぼ平等。できないってありえなくね?」

 

こんなことは小学校では、普通にまかり通っています。
まあ、病気を抱えていない人から見ると、そうなんでしょうね。。
といか、病気は治せるけど、障害は治せないんだけどなあ・・・。

 

つまりは、

 

病気(障害)に対して、全く理解されていないということ。

 

僕たちの病気は障害者手帳を所持し、透析患者、移植患者に関しては障害者手帳1級を所持しています。

 

見た目で足がない人、目が見えない人、手がない人・・・。見た目ではっきりわかる方々に対しての扱い。
そして、僕らみたいな見た目が全く普通だけど内臓疾患という人たちに対しての扱い。
そりゃあ僕らなんか誤解され、いやな思いをただただ我慢するしかないです。

 

僕は自分の思いや現状を発信して、同じ病気の人にも、健全者の方にも、正しい理解をしてほしいんです。

 

さて、どうやって伝えていこうか。それは・・・、

 

今まで日記で書き留めていたこと、今になって思うこと、そして現在の思い・・・あますことなく本気で伝えていくしかないなと。

 

 「世の中不公平だ」
 「なりたくてこんな病気になったのではない」
 「見た目が普通なので、他人からは理解されにくい」

 

はっきりいって、末期腎不全になったときの僕は、世の中をマイナスにとらえ、考えることもネガティブなことばかり。

 

 

でも、今は腎移植手術をしたことにより僕の気持ちの中でスイッチが切り替わりました。

 

「新しい命をいただいた感謝の気持ちと葛藤」
「自由に歩くことができる、自由に体を動かすことができる喜び」
「なんだって自由に食べることのできる喜び」
「今ならなんだってできる」
「人生まだまだ捨てたものじゃない」
「まだまだやり直せる。まだまだ働ける」

 

そんなプラス思考にシフトしていきました。

 

 こちらを読んでくれる人が、目に見えない内部疾患について少しは興味を持っていただき、そして、自分と同じ病気で苦しんでいる人に少しでも勇気と希望を与えられるように、そんな気持ちが今大きく出ています。

 

こらからどんどん皆さんに、具体的に紹介してくことになりますが、最後までどうぞよろしくお願いします。

 

好評なら、もっと拡大バージョンでお届けします!!

 

ぜひ、問い合わせやフォーラムなど、感想をお待ちしています。
みなさんのちょっとした温かい一言が僕のやる気を何千倍にも倍増させてサイト作りに、そして生きていく力になっていくことでしょう!!
どうぞ、よろしくお願いしますね。

 

それでは、タカからの一言

 

「腎移植により前向きな人生へ!!感謝!感謝!感謝!」


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